NASA　新たな火星探査機「マーズ２０２０」の製造に着手【写真】

米航空宇宙局（NASA）の火星探査計画「マーズ２０２０」の参加者たちが、NASAにとって５機目となる火星探査機の製造に正式に着手した。

スプートニク日本

同プロジェクトの主な課題は、火星に存在していたかもしれない生命の痕跡を探すこと。

Are we alone in the universe? In just a few years, our next Mars rover will seek signs of ancient life by studying terrain on the Red Planet. Meet our #Mars2020 rover: https://t.co/PfYzut3Kad pic.twitter.com/Pk9D5n3zVo

— NASA (@NASA) 28 ноября 2017 г.

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２０１２年１２月、NASAは火星探査機キュリオシティが火星に着陸した後、２０２０年に火星に向けて打ち上げる予定の新たな火星探査機を製造する意向を発表した。

新たな探査機はキュリオシティを基盤につくられるが、別の装置一式も装備される。それらの主な目的は、２０１２年の時のように水の痕跡を探すことではなく、過去と現在に火星に生命が存在できる能力を調べること。

火星探査機「マーズ２０２０」には、火星の土壌に「生命」が存在したかもしれない痕跡を見つけることのできる紫外線レーダーや分光器、深い場所で氷や水の層を探すことのできるレーダーやカメラの新たなセットなどが搭載される。

NASA’s Mars 2020 Mission: Hardware Similar To Curiosity Rover, Different Science Objectives https://t.co/U6897FbEOK pic.twitter.com/jccuIl66w0

— Space Newz (@Space__Newz) 29 ноября 2017 г.

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