モスクワ ロボット墓地に放棄のAIBOが蘇生へ【写真】

© AFP 2022 / Toshifumi Kitamuraハイテク電気犬のAIBO、東京(アーカイブ)
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家庭用ロボットの墓地が先日モスクワに開園し、大きな注目を浴びた。ところがこのハイテクゴミ置き場になんとハイテク電気犬のAIBOが捨て置かれていたことが明るみになり、話題を呼んでいる。

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AIBOといえば1999年のソニーの開発以来、様々な世界記録を樹立してきた。1999年5月、初売りに用意された5000匹は販売開始の合図とともにわずか20分で売り切れ、米国でも4日間で完売した。欧州では発売開始が発表されると13万5千件もの予約注文が殺到。当時のAIBOの値段は1匹5千ドルだった。

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AIBOは世界で初めて人間の友達として開発されたロボットだった。生産向上のためでも、軍事的な必要からでもなく、単に人間との心豊かな交流のために作られた犬型ロボットAIBOの特徴は、ロボットでありながら成長し、飼い主の顔を覚えて交流し、自分で充電までできるという自立度の高さだ。AIBOは幸せ、驚き、悲しみ、怖い、怒りという感情ベースがインプットされており、その表現は状況によって変わる。AIBOのデザインは当時、多くの賞を受賞し、デザインを担当したイラストレーターの空山基さんの名を世界に知らしめた。

日本では壊れて動かなくなったAIBOはお葬式を開いて、手厚く葬られている。AIBOのお葬式は2015年1月に製造元のソニーが、持ち主のロボット犬に対する愛着を汲み取って開始したもので、最近も6月に千葉県いすみ市の光福寺で合同葬儀が行われたばかり。

さて、モスクワのゴミ捨て場に放置された可哀そうなAIBO。持ち主はまだ名乗りを上げていないが、モスクワ物理工学大学通信技術サイバネティックス学部の学生たちはすでにAIBOの「蘇生」に取り組むと宣言している。

ソニー社はAIBOの次世代モデルの発表をすでに行った。今度のAIBOは1999年の発売開始のものよりさらに可能性のレンジが広がり、本物の生きた犬に近づいている。発売は新春1月18日にも開始される。

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