チュコトカの海岸に巨大な「海ヘビ」が打ち上げられる【写真】

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ロシア北東チュコトカ半島南部の海岸で、人間の背丈の3~4倍ある蛇のような形をしたものが多数見つかった。チュコトカにある国立公園「ベーリンギヤ」が伝えた。

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学者らによるとこれは巨大な海藻で、通常は米国沿岸に生息している。

© 写真 : Beringia National Park/Maksim Antipinネオシティス・ルエトケアーナ(Nereocystis luetkeana)
ネオシティス・ルエトケアーナ(Nereocystis luetkeana) - Sputnik 日本
ネオシティス・ルエトケアーナ(Nereocystis luetkeana)

「ベーリンギヤ」は、今年いわゆる「海ヘビ」にチュコトカ半島の大勢の住民が気づき、人々はこの巨大な「ヘビ」について多くの疑問を抱き、これまで知られていなかった海洋生物だと考える人たちもいれば、これは突然異変体だと考える人々もいたと発表した。

なお「ベーリンギヤ」は、「『海ヘビ』とコンブ属の海藻の類縁関係に気づいた人は少なかった」と指摘した。

ネオシティス・ルエトケアーナ(Nereocystis luetkeana)は褐藻で、北米太平洋沿岸に沿って分布している。ネオシティスは茎が長く(最長25メートル)、気泡をもつ。なお巨大ではあるが一年草で、生い茂ってボートが先へ進めないこともある。

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