日本人は、北朝鮮、中国、ロシア、米国が軍事的脅威になると考えている 読売新聞の世論調査

© AFP 2023 / Yoshikazu Tsuno日本の社員
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日本の人々は、北朝鮮、中国、ロシア、米国が日本にとって軍事的脅威になると考えている。20日に発表された読売新聞とギャラップ社が日本と米国で実施した日米共同世論調査の結果、明らかとなった。

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日本で行われた「日本にとって軍事的脅威になると思う国や地域」の質問では、回答者の83%が北朝鮮を挙げ、続いて中国(67%)、ロシア(50%)が多かった。4位は米国(31%)、5位は韓国(30%)だった。

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米国で行われた同様の質問では、同じく1位は北朝鮮(82%)だったが、中国は4位(51%)で、2位は中東(63%)だった。なお日本で中東を挙げた回答者は29%だった。3位は、ロシア(55%)だった。

世論調査では、朝鮮半島情勢について複数の質問がなされた。日本では回答者の87%、米国では85%が、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返していることに脅威を感じていると答えた。なお日本では、「多少」の脅威よりも「大いに」脅威を感じている人の方が多かった。

北朝鮮の核実験やミサイル発射などの行為をやめさせるための国際社会の行動に関する質問では、日本の回答者の52%が「圧力」を重視すべきだと答え、「対話」を重視すべきだと答えたのは40%だった。一方、米国では「圧力重視」が56%、「対話重視」が37%だった。

世論調査は、日本では12月1日から3日にかけて、米国では11月27日から12月3日にかけて実施され、日本ならびに米国でそれぞれ1025人が回答した。

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