メイ首相の盟友・英筆頭国務相　ポルノ問題で辞任

英国のダミアン・グリーン筆頭国務相は、以前に下院の事務所で使用していたパソコンからポルノ映像が発見された問題が新聞で報道されたことを受け、メイ首相に辞表を提出した。共同通信などが伝えた。

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AFP通信によると、グリーン氏はメイ首相の最側近の１人であり、メイ氏と大学時代から交流を持つ「数少ない盟友」として認められている。

メイ首相は同氏の辞任について「深い遺憾の意と、多年にわたる貴殿の貢献に対する不朽の感謝をこめて、私は貴殿に政府からの辞任を求め、貴殿の辞職を受け入れるものです」と伝えた。

グリーン氏は、自身のコンピューターからポルノ画像が見つかった事実を知らないと主張していた。

メイ政権では１１月、ファロン国防相とパテル国際開発相の閣僚２人が相次いで辞任したばかり。