ビットコイン相場安定、ビットコインキャッシュは値上がり

世界で最も普及している暗号通貨「ビットコイン」が依然として１万７千ドル前後で取引される一方、ビットコインから分裂（フォーク）して誕生した「ビットコインキャッシュ」は暗号通貨取引所「コインベース」による取引開始後、値上がりを続けている。

スプートニク日本

情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、日本時間１４時５１分の時点で、ビットコインは全体で１．２％値上がりし１万７０４０ドルの値をつけている。「Bitfinex」取引所では２．９％上昇し１万６９００ドル、「GDAX」取引所では２．７％値上がりし１万６９４０ドル、ニュースサイト「CoinDesk」によれば２．６％上昇し１万６８８０ドルとなっている。

一方、他の暗号通貨では「イーサリアム」が９．７％値上がりし８７１ドル６０セント、ビットコインキャッシュが６．７％上昇し３６７０ドル、「リップル」が３０％値上がりし９８．７５セントの値をつけている。

これより先、コインベースはブログで、現在GDAXで取引が行われているビットコインキャッシュの取引を自ら開始すると発表していた。このニュースがビットコインキャッシュの価値を支え、およそ１．５倍に急騰させた。

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