米軍返還地、地権者に引き渡し 防衛相ら式典出席

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小野寺五典防衛相は25日午前、沖縄県国頭村を訪れ、米国が昨年12月に部分返還した米軍北部訓練場(東村、国頭村)の土地約4千ヘクタールの地権者への引き渡し式に出席した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となる来年2月の同市長選を前に、負担軽減に取り組む姿勢をアピールする狙い。

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小野寺氏はあいさつで「沖縄の基地負担軽減に最大限努力する」と強調。相次ぐ米軍機事故については「米側に、安全面に配慮し地元への影響を最小限にとどめるよう求める」と述べた。

式には地元村長らが出席。普天間飛行場の辺野古移設に反対する翁長雄志知事は欠席した。

(c)KYODONEWS

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