国連、ロヒンギャへの軍事力行使停止の決議採択 日本は棄権

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国連総会の本会議がミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題を受け、同国政府に対して軍事力行使の停止を求める決議案を賛成多数で採択したことが26日、わかった。日本を含め、24カ国が棄権した。共同通信が伝えた。

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決議は24日に採決された。賛成は122カ国、反対は10カ国、棄権が24カ国だった。決議はミャンマー政府に対し、ロヒンギャなどへの組織的な人権侵害につながった軍事作戦を停止するよう求めた。一方、ミャンマー政府の代表は、決議内容がミャンマー軍や政府に不当な汚名を着せていると反発した。

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日本は、決議が求めている国連などによる人権問題の現地調査は、ミャンマー政府が受け入れられるものでなければならないと主張しており、11月の委員会採決に続いて棄権した。

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