政府、カーナビから災害情報提供 日本版GPSの衛星活用

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政府は大地震などが発生した際に、人工衛星を活用し、車を運転している人にカーナビから災害情報を提供する方針を固めた。日本版の衛星利用測位システム(GPS)をつくるために打ち上げた準天頂衛星「みちびき」を利用し、2018年度からの実用化を目指す。政府関係者が8日、明らかにした。

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東日本大震災では、車内で迅速な情報を受け取れず津波に巻き込まれたケースがあった。衛星なら、携帯電話などの通信インフラが失われた場合でも災害情報を伝達できる利点がある。受信には専用のソフトウエアをカーナビ端末に搭載する必要があるため、関係企業に協力を要請する。

(c)KYODONEWS

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