著名な仏女性100人、「女性に言い寄る」男性の権利を主張

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著名なフランス人女性など100人が、反セクハラ運動#MeTooを非難し、「男性憎悪」の波に抗議した。

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フランスなどの女性100人の連名による公開書簡が、仏ル・モンド紙に掲載された。書簡には、仏女優カトリーヌ・ドヌーブ、独女優イングリット・カーフェン、仏作家カトリーヌ・ミレーなどが署名している。

「レイプは犯罪だ。だが、しつこい言い寄り、あるいは不器用な言い寄りは犯罪ではなく、礼儀正しさはアグレッシブなマッチョの兆候ではない」

書簡では、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏の出来事について、この話題は性的暴行の問題に関心を向けさせることを可能としたが、ハラスメントに対するこれほど積極的な戦いはピューリタニズムの兆候をさらに拡大すると指摘されている。

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フランスの女性たちは、このような行動は女性の独立獲得に役立つことはなく、また男性たちは「誰かの膝を触ったり、キスをしようとしたり、あるいは職場での昼食時に親密な話をしようとした」ことで退職しなければならない状況に陥っていると指摘した。

書簡ではまた、「女性として私たちは権力乱用を非難する代わりに男性やセクシュアリティへの憎悪といった形をとっているこのようなフェミニズムを容認しない。私たちは言い寄ることの自由を支持する。なぜならこれは性的自由の不可分な部分だからだ」と述べられている。

先に米国の女優や俳優たちは、セクハラへの抗議を示すために2018年度のゴールデン・グローブ賞の授賞式に黒のドレスやスーツで出席した。

一方、この動きを無視した人々もいた。女優のブランカ・ブランコさんは、男性が服の下を想像する必要がないほど露出度の高い真っ赤なドレス姿で出席した。

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