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地球外生命の新しい探究方法が提案

地球外生命について学界から新たな探究の可能性が提案された。古代地球の大気を参考に、学者らは、これがあれば、その惑星上に生命が存在しうるという、あるガスの存在を突き止めた。その気体とは、一酸化炭素がない条件下でのメタンガスと二酸化炭素ガスだ。

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研究結果は、米科学誌「サイエンス アドバンシズ」に公表された。

隕石 - Sputnik 日本
地球に落下の隕石に生命の源を発見
他の惑星に生存する生命体は望遠鏡では見えない。だがその惑星の大気の構成は見定めることはできる。学者らは、その惑星に間違いなく生命体が存在する根拠になるのは酸素だととらえている。

酸素は極めて活性的な気体であり、生命組織による規則的な補充が絶たれた場合、種々の化学反応によって大気圏から姿を消してしまう。こうした一方で地球上にはすでにおよそ40億年にもわたって生命が存在しているにもかかわらず、大気圏での酸素の存在が明らかになったのはようやくその後半の20億年にすぎない。つまり酸素の他にも、生命体によって生成される気体が存在しうることになる。

隕石の残骸に地球外生命体の痕跡発見 - Sputnik 日本
隕石の残骸に地球外生命体の痕跡発見
米ワシントン大学は、酸素がなかった古代地球の時代の大気の状態を想定し、生命の存在を示唆する信号はメタンガスと二酸化炭素ガスであるという結論に行き着いた。この混合物には一酸化炭素ガスは含まれていない。

研究によって、大気中に0.1%のメタンガスが含有される場合、惑星上に生命の存在が示唆されることがつきとめられた。二酸化炭素ガスがあることも生命体の存在の裏付けとなる。

生命が関わることなく生じる化学的なプロセスにおいて、一酸化炭素ガスは常に二酸化炭素ガスを伴う。大気中に二酸化炭素ガスがあって、なおかつ一酸化炭素ガスがない場合、その二酸化炭素ガスは生命体によって生成されていることになる。

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