米軍機、またもロシア国境付近で確認される【写真】

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米偵察機2機が英国にあるミルデンホール空軍基地から発進し、沿バルト地域のロシア国境へ向かった。軍用機の動きをモニタリングするサイト「Mil Radar」が伝えた。

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作戦には米空軍のボーイングRC135Wと哨戒機P8Aポセイドンが参加した。

月曜日、ロシアの戦闘機「Su-27」はクリミア半島沖の黒海上空で米海軍のEP3(ARIES)と並行して飛行。米国はこれを安全ではないと呼び、こうした行動には「破滅的結果」のリスクがあると指摘した。米軍によると、SU-27は米軍機に異常接近した。

しかし、ロシア国防省はSU-27の行動を「標準的であり、全く合法的で完全に安全」だとした上で、米国防総省に、国境付近での飛行を止めるよう推奨した。米国はこれに対し、米軍はロシア沖の国際空域「モニタリング」を継続すると答えた。

2018年初めから米偵察機は沿バルト地域から少なくとも14回ロシアの国境付近を飛行。また、米無人航空機「RQ4A「(グローバルホーク)が黒海上空をクリミア沿岸に沿って飛んだことも明らかになっている。

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