カワイイ文化の暗い側面は日本のメンタルヘルス問題に光を当てる【写真・動画】

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「カワイイ」ファッションを考えて最初に頭に浮かぶのは日本の原宿地区だ。フリル、パステルカラーの服装、クレイジーなかつら、リボン、ピン、ティアラなどの魅力的なアクセサリーを身にまとった人々。イメージはかわいく陽気で無邪気だ。「konbini」が報じた。

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しかし「カワイイ」カルチャーには意外な同居人がいる。それが「闇かわ」や「メンヘラ」だ。ボンデージ・ギア、注射器、包帯、丸薬、偽の血液などの医療器具からインスピレーションを受けたアクセサリーを通して、「病気のかわいい」美学を表現している。それは私たちの内と外の間の緊張を表すことを意図している。

コニー・ウォンさんによると、「西洋人はカワイイをキュートだと考えているが、文字通りにはこれは愛される能力を意味している。これは記述語というより要求だ。その意味では、闇かわや精神的に不安定な人を意味するスラングであるメンヘラという言葉は、日本最大のタブー、つまり隠されようとするうつ病や自傷行為、その他のメンタルヘルスの問題に注意を向けている」と述べる。

「人々は精神病とうつ病を傷害と同じものとみなし、執行猶予を必要とする問題のある人物だと考え、弱点の兆候と見なす。」

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