「プライバシー保護者のふり」=FBI職員がアップルCEOを偽善者と批判

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米連邦捜査局(FBI)の職員は、米サンバーナーディーノ銃乱射事件捜査でのアップルのティム・クックCEOの対応を批判し、「偽善者」だと呼んだ。米メディアが報じた。

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インターネットに公開されたメッセージには、クック氏が「偽善者」だと呼ばれている。

2016年2月、アップルは犯人の1人のiPhoneのロック解除を拒否。これは、FBI職員らの主張によると、テロ捜査の妨げになりかねなかった。

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ビジネス・インサイダーによると、FBI職員のピーター・ストラーゾック氏は「このアップルの話で何が一番ムカつくか知ってる?ティム・クックがプライバシー保護者を演じてることさ」と不平をこぼした。

ストラーゾック氏は、iOSのOSが「全て、俺が知らないうちに俺を監視するために作られてる」と批判した。

法律顧問のリザ・ペイジ氏は「ええ、偽善者ね」と答えた。

2015年、米カリフォルニア州の福祉施設で起きたサンバーナーディーノ銃乱射事件では、犯人を含む16人が死亡、24人がけがをした。

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