人類史上初 性転換による女性 妊娠も経ずに授乳

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性転換処置を受けて女性となった元男性が出産をしていないにもかかわらず、自らの母乳で授乳に成功した。シナイ山性転換医療手術センターが明らかにしたところによると、この赤ん坊の母親は出産後は母乳で授乳する計画にはなかった。

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デイリーメール紙の報道によれば、トランスジェンダーの女性出産まで3カ月半の時点でホルモン代替治療を開始し、搾乳機と用いて授乳を練習した。その結果、乳腺からは毎日8オンスの母乳が出るようになった。トランスジェンダーの女性は子どもが誕生すると6週間にわたって授乳したばかりか、その先さらに半年間、離乳までの時期も授乳が可能だったという。

特筆すべきなのは、この女性は性転換を行うのに、ホルモンの不安定化を招く手術を受けたのではなく、様々なホルモン剤の服用で目的を果たすことができた。

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