ゲーム、音楽、アニメ いかにアジアで仮想通貨への関心が伸びているか

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アジアは、仮想通貨への関心を引き起こす方法を知っている。ゲームやアプリ、人気グループ、アニメを用いて購入者を引き付けるのだ。イーサリアムベースの世界初の「ファン」仮想通貨、TFBCが中国に登場した。発行者は中国のボーイズアイドルグループ「TFBoys」のファン。彼らはTFBoysのファンに対して無料で数トークンを提供したが、TFBoysが所属する事務所「Time Fengjun Entertainment」は仮想通貨とは無関係だと急ぎ表明した。中国国内では新規仮想通貨公開(ICO)や仮想通貨に関する取引が法によって禁止されているためだ。

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しかし、仮想通貨の取引には欠かせないブロックチェーン技術は中国で大きな人気を博している。中国検索大手「Baidu(百度)」は戌年を前に、新たな仮想子犬育成ゲーム「Laici Gou」のローンチを決定。同ゲームでは育てた子犬を販売することができるが、支払情報や持ち主のデータはブロックチェーン上に保管される。

日本では中国と違い仮想通貨は合法であり、仮想通貨での支払に若者を引きつける試みが行われている。最近、日本の漫画・アニメ・ゲームファン用の仮想通貨「オタクコイン」についてアナウンスがあった。ICOは今夏を予定している。プロジェクトの目的は、日本のポップカルチャーの消費者とつくり手を近づけることにある。以前、仮想通貨の普及のため、日本では8人組アイドルグループ「Virtual Currency Girls (仮想通貨少女)」が創設された。8人の女性メンバーはそれぞれ、ビットコインやイーサリアムといった人気の仮想通貨について歌っている。仮想通貨少女に続いて、他のグループも日本での仮想通貨の普及に取り組み始めている。

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