トルコ、シリアでの化学兵器使用を否定

トルコの外交筋は17日、シリア領内のクルド人勢力への作戦「オリーブの枝」での化学兵器の使用を否定した。ＡＦＰ通信が報じた。

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トルコはテロ集団と見なす「クルド人民防衛部隊」に対して同作戦を開始。シリア北部アフリンの病院長は、砲撃後に化学兵器による症状を訴える市民６人を治療したと述べた。毎日新聞によると、呼吸困難やせき、やけどなどから塩素ガスの使用が疑われるが、トルコはこれを否定する。

在英ＮＧＯシリア人権監視団は、症状を引き起こしたのはトルコ軍かクルド人勢力のどちらかの砲弾だと見ている。一方、同監視団の代表がＡＦＰに伝えたところ、毒ガスが使用されたかは確認されていない。

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