データの新たな不適切処理認める 加藤厚労相、調査原票の発見も

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裁量労働制に関する労働時間調査に不適切なデータ処理が見つかった問題で、加藤勝信厚生労働相は22日の衆院予算委員会の一般質疑で、新たに117件の不適切な処理が見つかったことを認め、今後さらに増える可能性を示唆した。14日の国会答弁で「なくなった」としていた調査原票を厚労省の地下室で見つけたことも認め、「出せる限り(国会に)提出させていただきたい」とした。

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午後には安倍晋三首相が出席した上で、働き方改革に関する集中審議を実施。野党は、加藤氏の虚偽答弁の可能性やデータ捏造の疑いなど、政府を厳しくただす構えだ。

野党は関連法案の国会提出の見送りを求めている。

(c)KYODONEWS

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