日本の技術を使ってロシアで紙おむつから燃料が製造される

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日本企業スーパー・フェイズが、ロシアの沿海地方で燃料ペレットの製造を行う可能性を検討している。スーパー・フェイズはゴミ処理関連の工業団地に入る。沿海地方当局が伝えた。

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沿海地方ナジェジジンスコエ地区のタヴリチャンカ村に使用済み紙おむつのリサイクル工場が建設される。

使用済み紙おむつを加工して製造された燃料ペレットは、家庭や産業で使用することが可能。

沿海地方を訪れたスーパー・フェイズの代表者は、日本ではすでに使用済み紙おむつのペレット燃料化が行われており、この小さな顆粒は他の多くの種類の燃料よりも優れていると述べ、エネルギーの経済効率に関してはコークス用石炭と同様だが、燃えかすは一切なく、3分の1安価だと語った。

AVA-Treid社のアレクサンドル・パリチコフ総責任者は「AVA-Treidは日本のスーパー・フェイズ社と沿海地方にこのような工場を建設する合意を締結した。これは興味深く、有望で、環境に害を与えない」と指摘した。

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