６カ国で日本の信頼度が上昇

公益財団法人「新聞通信調査会」が１０日発表した英米仏中漢タイの計６カ国で行った世論調査によると、日本が「信頼できる」と答えた割合が増えた。時事通信が報じた。

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４回目となる今回の調査は、昨年１２月から今年１月に行われ、各国で１０００人ずつに答えてもらった。

「信頼できる」と答えたのはタイがトップで９６．２％。続いて米国８１．０％、フランス８０．５％、英国６７．８％だった。一方、欧米３カ国では好感度が低下した。

韓国と中国では信頼度が２割ほどに留まったものの、タイ含む３カ国では好感度が伸びた。担当者は、日中関係の改善や、韓国からの訪日観光客の増加が関係している可能性があると指摘した。

「知っている日本人の名前」１人を尋ねたところ、欧米３カ国は昭和天皇、アジア３カ国は安倍首相という回答が最も多かった。

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