中国首相、公式訪日の用意を発表

中国の李克強首相が、日中韓３カ国の首脳会談への参加と東京への公式訪問実施の可能性を検討する用意について発表した。２０日、第１３期全国人民代表大会（全人代）第１回会議を総括する記者会見で述べた。

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李首相は、「我々は最近、中日関係における関係改善の兆候に気付いている。安倍首相は一度ならず、日本を訪問するよう私に招待状を送っている」と指摘。「中国と日本の関係における前向きな意欲を支えるため、中日韓３カ国の首脳会談への私の参加と、日本への公式訪問実施の可能性について、私は積極的な形で検討する用意がある」と明らかにした。

日中両政府の間の関係は、尖閣諸島（釣魚群島）を巡る領土論争を背景に緊張したままだ。