海賊版コンテンツの消費でロシアは2位　日本は何位？

2017年にロシアのネットユーザーが音楽や映画の海賊版サイトを訪問した回数は世界第2位の206億回だった。インターネット上の著作権侵害を調査しているMusoが発表した。

スプートニク日本

2017年の海賊版サイトの総訪問回数は３０００億回以上で、2016年と比較して1.6％増加した。

海賊版コンテンツの消費に関する上位10カ国：

— 米国(訪問数279億)

— ロシア(訪問数２０６億)

— インド(訪問数170)

— ブラジル(訪問数１２７億)

— トルコ(訪問数１１９億)

— 日本(訪問数１０６億)

— フランス(訪問数105億)

— インドネシア(訪問数１０４億)

— ドイツ(訪問数102億)

— 英国(訪問数90億)

大多数のユーザーは、ドラマをダウンロードするために海賊版サイトを訪問している。Musoは、「Netflix」のような動画ストリーミングサービスが人気を得ているものの、多くのユーザーはコンテンツに対してまだお金を払う用意ができておらず、必要な番組を違法にダウンロードしていると指摘している。

なお2017年、映画を観るための海賊版サイトの利用は２．３％減少したが、トレントサイトでのダウンロードは減らなかった。

関連ニュース

• 「世界で最も幸せな国ランキング」発表-日本は何位？
• 日本のパスポート、世界最強に　シンガポールと同列　英企業調べ
• モスクワ、マリファナ消費量トップ１０入り　東京は世界一高い