原油価格、米国掘削リグ稼働数のデータに反応して上昇

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原油価格が2日、週末前に発表された米国の掘削リグ稼働数減少に関するデータを受けて緩やかに上昇している。

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日本時間13時20分の時点で、北海ブレント原油先物6月限の価格は0.60%高の1バレル=69.75ドルまで値上がりし、WTI原油先物5月限の価格は0.42%高の1バレル=65.21ドルまで上昇した。

2日、カトリックのイースター休暇に関連して多くの市場が閉鎖しているため、石油市場では取引量が減少した。

これを背景に、投資家らは米国掘削リグ稼働数の情報に反応し続けている。

3月29日までの1週間で米国稼働リグ総数は2基(0.2%)減少し、993基となった。なお石油掘削リグ稼働数は7基(0.8%)減少し、797基となった。

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