島根県でM6.1の地震 今後1週間程度、もっと強い地震の心配

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日本島根県西部で9日、マグニチュード6.1(震度5強)の地震が発生した。負傷者もいる。同地域では今後1週間程度、同じ規模とかもっと強い地震が起こるおそれがあるという。気象庁が発表した。

スプートニク日本

気象庁によると、揺れは4月9日01時32分に観測された。震源の深さは12キロ。大田市で震度5強、出雲市、雲南市、川本町、美郷町では震度5弱の地震が観測された。

3時00分現在、最大震度4の地震が3回、震度1以上の地震が13回発生している。

この地震による津波の心配はない。ものの、一部で建物の倒壊が起きているNHKが報じたところによると、島根県では災害対策本部が設置され、けがをした人や建物の被害などがないかなどの確認を進めている。

NHKによると、現時点では約4人の負傷者が報告されている。大田市では5時半現在、市内の32か所に避難所が開設されている。

気象庁の声明は、この地域では過去に、大地震の発生から1週間程度の間に続発した事例があることから、揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度は最大震度5強クラスの揺れや、さらに強い揺れが発生する恐れがあるとして注意を呼びかけている。

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