ロシア人写真報道家、世界報道写真コンテストで2位 作品『地下にて』

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ロシア人写真報道家、世界報道写真コンテストで2位 作品『地下にて』 - Sputnik 日本
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スプートニクとRIAノーボスチを傘下にもつ国際通信社「ロシアの今日」の特別写真報道家、ワレリー・メルニコフ氏が、世界で最も権威ある報道写真コンテストとして知られる「世界報道写真コンテスト」のデジタル・ストーリーテリング/ショートフォームの部で2位になった。

スプートニク日本

メルニコフ氏は編集ディレクターのアンドレイ・リュビモフ氏と作曲家のイリヤ・スベジェネツ氏と協力して作り上げたプロジェクト「地下にて」で受賞。プロジェクトの登場人物は、ドネツク近郊の危険な場所にある荒廃した村の住人で、学校の地下室に隠れている女性や老人、子供を写す。

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『地下にて』というプロジェクト - Sputnik 日本
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『地下にて』というプロジェクト
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メルニコフ氏は「これはその人間的な魂と自らのヒューマニズムにより非人間的な状況、戦争という状況の中で人間であり続けている人びとについてのプロジェクトです」と語る。

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ワレリー・メルニコフ氏 - Sputnik 日本
ワレリー・メルニコフ氏

メルニコフ氏はプロジェクトの作業中、「ロシアのジャーナリストとして」はほとんど考えなかったと語る。

この出来事には人道主義の観点から接しました。紛争を目にして、民間人の目にそれを示します。私の共感は人間として、そしてドンバスの民間人側に立つジャーナリストとしてのものです。

世界報道写真コンテスト2018の授賞式は13日深夜、オランダのアムステルダムで閉幕した。デジタル・ストーリーテリング/ショートフォームの部1位になったのはアーロン・グッドマン氏の「ドゥテルテの地獄」というプロジェクトだ。

大賞にはベネズエラの写真家、ロナルド・シュミット氏による、炎に包まれて走る防毒マスクを付けた男の写真が選ばれた。

© AFP 2023 / Ronaldo Schemidt大賞にはベネズエラの写真家、ロナルド・シュミット氏による、炎に包まれて走る防毒マスクを付けた男の写真が選ばれた。
大賞にはベネズエラの写真家、ロナルド・シュミット氏による、炎に包まれて走る防毒マスクを付けた男の写真が選ばれた。 - Sputnik 日本
大賞にはベネズエラの写真家、ロナルド・シュミット氏による、炎に包まれて走る防毒マスクを付けた男の写真が選ばれた。

他のノミネート作品はこちらから。

世界報道写真コンテストとは、年に1回行われる世界最大で最も権威ある報道写真コンテスト。報道写真のアカデミー賞とも呼ばれる。今回は125カ国の写真家4548人からの写真、7万3044点の応募があった。

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