窃盗犯の受刑者の逃亡劇に６千人を超す警官が投入　日本

日本で窃盗犯が刑務所の作業場から逃亡した事件で、１週間以上が経過したこの間、６千人を超す警察官が投入されているものの、未だに逮捕には至っていない。１７日、上川法務大臣は会見を開き、事件が解決していないために市民生活に支障をきたしていることを謝罪した。

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脱走劇が起きたのは今月８日、愛媛県今治市の刑務所の作業場。窃盗犯の平尾龍磨受刑者（２７）はこの間、車を盗難しながら逃亡を続けている。盗難車は尾道市の向島に向かったことが明らかになっているため、向島には刑務官９６人が配置された。刑務官らは２４時間体制で小中学校などの警戒にあたっている。