スノーデン 「テレグラム」創始者の使用禁止への回答は「真のリーダーシップ」

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米情報機関の元職員のエドワード・スノーデン氏はロシアのメッセンジャー「テレグラム」の使用禁止についてコメントを発表した。ロシアのRT通信が報じた。

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スノーデン氏は17日、ツィッター上で、「 ロスコムナゾール(ロシア連邦通信局) がユーザーの権利を守ろうとする『テレグラム』を無分別に罰しようとしたために、ロシア語のインターネットは完全に破壊された。モラル的に技術上も非常識な検閲の結果、『テレグラム』と一切関わりのない夥しい数のサイトが封鎖されてしまった」と書いている。レグナム通信がスノーデン氏のツィッターを引用して報じた。

スノーデン氏は以前、「テレグラム」の安全保障モデルを批判したことがあったことを認めたうえで、今回、テレグラムの創始者のパーヴェル・ドゥーロフ氏が 、個人メッセージへのアクセスを許可せよとの ロシア連邦通信局からの全体主義的な要請に答えた回答は、「真のリーダーシップを誇示した、モラル上正しい、唯一の」回答であったと高く評価した

これより前、マスコミは露連邦通信局が「テレグラム使用禁止」をうけて、1500万人以上のIPアドレスをブラックリストに記入したと報じている。

13日、モスクワの裁判所はロスコムナゾール(ロシア連邦通信局)の訴えを聞き入れ、「テレグラム」の使用禁止を是認した。「テレグラム」の設立者ドゥーロフ氏はこれを受け、自分の立場はユーザーの私的生活権を守ることにあると主張し、使用禁止の穴を潜り抜けることを宣言している。

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