化学兵器禁止機関のロシア代表部:「スクリパリ事件」の毒物は米国で特許を取得した

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Город Солсбери в Великобритании, где были отравлены С. Скрипаль и его дочь - Sputnik 日本
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化学兵器禁止機関(OPCW)ロシア代表部のアレクサンドル・シュリギン代表は、英国がロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と長女のユリアさんが英国でそれによって襲撃を受けたと主張する毒物は、米国で化学兵器として製造され、特許を取得したと伝えた。スプートニク通信が報じた。

スプートニク日本

シュリギン代表は18日、ハーグで開かれたOPCWの会合で演説し、会合の出席者らに米国特許商標庁の2015年12月1日付の文書を提示した。文書では、毒物用の容器が付いた特別な弾丸の発明について述べられていた。

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シュリギン氏によると、文書には弾丸に「ノヴィチョク」タイプの物質を充填することができると書かれている。代表は、このような文書は米国で2015年の時点で「ノヴィチョク」タイプの物質が開発され、特許権が与えられたことを物語っていると強調した。

シュリギン代表は「タブン、サリン、ソマン、サイクロサリン、VG、VM、VR、VX、そして『ノヴィチョク』タイプに属する薬剤を含む神経剤から同弾丸に充填できる物質が少なくとも1つ選ばれた可能性がある」と述べた。

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