IT・科学 - Sputnik 日本
IT・科学
SNSから最先端テクノロジーまで

血液がんを引き起こすたんぱく質が見つかる

CC0 / Pixabay / 血液がんを引き起こすたんぱく質が見つかる
血液がんを引き起こすたんぱく質が見つかる - Sputnik 日本
サイン
ボストン大学の研究チームが、T細胞白血病の発症を引き起こすたんぱく質を発見した。「EurekAlert」が報じた。

スプートニク日本

チームはT細胞白血病を患う患者の細胞サンプルを研究し、UFD1たんぱく質の水準が高いことが判明した。UFD1合成を司る遺伝子の活発度を人工的に下げると、たんぱく質の水準が下がるだけでなく、主要の進行も止まった。健康な細胞への影響は一切なかった。

チームの1人であるフエイ・フェン氏が説明するところ、現在知られている白血病の治療法は全て非常に毒性が強く、患者の負担が大きい。UFD1の水準と主要の進行の関係を発見したことは、健康な細胞を害さない治療薬の開発へ希望を与える。

関連ニュース

日本で世界初の尿を用いたがん検査が始まる

がんを早期発見できるタトゥーが開発される

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала