アイヌ新法に地域振興を明記

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政府は14日、アイヌ民族関連施策を進める「アイヌ政策推進会議」(座長・菅義偉官房長官)の会合を首相官邸で開いた。

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制定を目指すアイヌ民族支援の新法に関し、文化や福祉政策の充実に加え、アイヌ民族が多く住む地域の振興や、他国の先住民族との交流促進も明記することを確認した。こうした内容を盛り込んだ推進会議の作業部会の報告書を公表した。

菅氏は会議終了時のあいさつで「未来志向のアイヌ政策となるよう丁寧に検討する」と表明。新たな立法により、アイヌの人々の自立を図る考えも示した。

(c)KYODONEWS

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