原油価格、ベネズエラ石油セクターをめぐる懸念を受けて上昇

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22日、世界の原油価格が上昇している。投資家らは、大統領選挙が行われたベネズエラの状況を評価しながら、引き続き米中貿易関係の緊張緩和の兆候に反応している。

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日本時間14時22分の時点で、北海ブレント原油先物7月限の価格は、0.28%高の1バレル=79.44ドルまで上昇、WTI原油先物7月限の価格は、0.32%高の1バレル=72.58ドルまで値上がりした。

石油市場は、現職のマドゥロ氏が619万票を獲得して再選したベネズエラ大統領選挙の結果を評価している、米国はベネズエラ大統領選を非難し、ベネズエラの民主主義を回復するために迅速に経済的、外交的措置を取ることを発表した。トランプ米大統領は21日、米国の市民と法人に対してベネズエラ政府の債券や国家資産に関する取引を禁止する大統領令に署名した。

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