「くそ野郎」は法に触れず 財務省幹部発言で答弁書

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政府は22日の閣議で、前財務事務次官のセクハラ問題を巡り財務省の矢野康治官房長が「くそ野郎」と国会で発言したことは、信用失墜行為の禁止を定めた国家公務員法に抵触しないとする答弁書を決定した。立憲民主党の逢坂誠二氏の質問主意書に答えた。

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答弁書は「発言の一部のみを引用した報道ぶりについて述べたと承知している」と説明。ただ議院の品位を保つと定めた国会法に違反するかは「国会運営に関することで、答える立場にない」とした。

発言があったのは今月11日の衆院厚生労働委員会。4月の答弁が批判され「ほとんど『くそ野郎』という感じで報道されている」と不満を漏らしていた。

(c)KYODONEWS

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