国際調査団:マレーシア航空機を撃墜した地対空ミサイル「ブーク」は、ロシア軍に属していた

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国際調査団:マレーシア航空機を撃墜した地対空ミサイル「ブーク」は、ロシア軍に属していた - Sputnik 日本
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ウクライナ東部で起きたマレー航空17便撃墜事件を調査する国際調査団は、同機を撃墜したとされる地対空ミサイル「ブーク」をロシア軍第53高射砲ミサイル旅団に属していたものと特定した。オランダ国家警察捜査課のウィルバート・パウリッセン課長が明らかにした。

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パウリッセン氏は、同事件の2回目の調査の予備的結果に関するプレゼンテーションで「複数のブークを集中的に比較調査した結果、ボーイングを撃墜した地対空ミサイルは、ロシア連邦クルスクの第53高射砲ミサイル旅団に属していたものと特定された」と発表した。

ペスコフ大統領報道官 - Sputnik 日本
ロシア政府、MH-17墜落調査をめぐる憶測について声明
マレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)は、2014年7月17日にウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナは墜落について、ドンバス(ウクライナ東部・南部)の義勇軍に責任があるとして非難したが、義勇軍側は非難を否定した。

ロシアは、ウクライナの情報のみに基づいてロシアの論拠を無視した調査の先入観を繰り返し指摘した。

先にロシア外務省のザハロワ報道官は、ロシアは当初、共同作業を提案したが、国際調査団はロシアが調査に完全な形で参加することを拒否したと発表した。

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