ロシア極超音速兵器の新たなデータが明らかに

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米CNBCテレビは米情報機関の情報をもとに、ロシアの新型超音速兵器「アヴァンギャルド」は最近テストに成功して2020年までに配備の準備が整うと報じた。

スプートニク日本

米ノートルダム大学宇宙工学部のトマス・ジュリアーノ准教授は「アヴァンギャルド」に関する既存の情報全てを分析した。同ミサイルは現在の米ミサイル防衛システムを回避できるという。

国防総省 - Sputnik 日本
米、極超音速兵器を今後開発の報道
「アヴァンギャルド」は大陸間弾道ミサイルに大気圏外まで運ばれて投下されることで超音速の速度を得る。また、そのまま落下せずに角度を持って大気圏に再突入することに加え、その独特の空力形状により滑空することができる。これにより操縦しながらさらに遠くまで飛行することが可能になる。

超音速機の操作は信じられないほど難しいが、アヴァンギャルドには航空機のように高揚力装置(フラップ)が複数あると見られ、これにより降下時に自由に操縦することができる。ジュリアーノ氏がサイト「Space.com」で説明した。

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