日朝の非公式協議を調整 米朝首脳会談直後にモンゴルで

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日本政府は、12日のシンガポールでの米朝首脳会談直後にモンゴルで開かれる国際会議に合わせ、北朝鮮当局との非公式協議を開く方向で調整に入った。日本人拉致問題の解決に向け、安倍晋三首相が意欲を示した日朝首脳会談の実現を目指す。複数の日本政府関係者が8日、明らかにした。トランプ米大統領が米朝会談で金正恩朝鮮労働党委員長に拉致問題を提起するのを想定し、日本も直接対話に乗り出す必要があると判断した。

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政府はシンガポールでの米朝会談に谷内正太郎国家安全保障局長や、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長らを派遣し、日朝接触を模索する。

 

(c)KYODONEWS

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