がん患者ら、国会内の灰皿に批判 健康増進法改正案、「模範示せ」

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受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が衆院厚生労働委員会で可決された15日、参考人として出席したがん患者団体のメンバーは、国会建物の控室に灰皿が置かれていたことを明らかにし「これでいいのか」と疑問を呈した。野党からも「国会こそ模範を示し、全面禁煙にするべきだ」と批判が相次いだ。

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国会には控室以外にも、会議室などに灰皿が置かれており、会議中や休憩時間に喫煙している議員は多い。厚労省が昨年3月に公表した案では、国会を含む官公庁は屋内全面禁煙だった。だが今回の法案では、喫煙専用室の設置が可能となった。

(c)KYODONEWS

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