安倍首相、自民総裁選に立候補の意欲

© REUTERS / Agustin Marcarian安倍首相
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日本の安倍首相が、9月に行われる自民党総裁選挙での3選に向け、立候補の意欲を示し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による拉致問題を解決することに、自らが強い使命感を持っていると述べた。読売テレビが伝えた。

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安倍首相は同テレビの番組で、「まだまだやるべきことがたくさんあります。北朝鮮の問題、拉致問題まだまだでありますから、これはやはり私自身の責任において、この問題を解決しなければいけないという強い使命感も持っております」と述べた。その上で、立候補表明の時期については、「セミの声がうるさいなと感じられるころ」と述べ、8月中旬以降になるとの見通しを示した。

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一方、時事通信は立候補表明の時期について、7月下旬を念頭に置いた発言である可能性を指摘している。

毎日新聞によると、自民党内では米朝首脳会談を受け、安倍総裁の3選を支持する声が相次いでいるという。

安倍首相は先に、北朝鮮による核兵器の完全な放棄を財政的に支援するための国際基金創設の可能性について、排除しないと明らかにしていた。

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