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「チーザイ」という名の9歳のパンダは、毛の色が白と黒ではなく、白と茶色という珍しいパンダで、専門家らに観察されている。チーザイは生後2か月の時に野生で見つかった。母親に捨てられたと考えられている。
これまでチーザイは世界で唯一の茶色のパンダとされていたが、陝西省で同じような毛の色をした野生のパンダが発見された。
it is now
— Pandaa (@Ay_Pandaa) 7 апреля 2018 г.
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白と茶色のパンダの発見記録は10件あり、すべてのパンダが陝西省で見つかっている。
デイリー・メール紙によると、6月、茶色のジャイアントパンダを研究するためのセンターが設立された。専門家らはチーザイの毛が茶色の理由が解明されることに期待している。
なお動物学者たちは、チーザイの子孫はどんなパンダになるのかを研究する計画であるため、チーザイと白と黒のパンダとの交尾を妨害していないという。
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