露、既に20年前に開発の練習機「ミグAT」プロジェクトを復活【動画】

CC BY-SA 3.0 / Pavel Adzhigildaev / MiG-AT advanced trainer at MAKS-2007 airshow練習機「ミグAT」
練習機「ミグAT」 - Sputnik 日本
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20年前に開発されたものの、結局は軍に納入されなかった練習機「ミグAT」(「AT」は「Advanced Trainer」の略)について、ロシア航空機製作会社「ミグ」が2021年の量産開始を計画していると、統一航空機製造会社のセルゲイ・コロトコフ主任設計者が述べた。

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ミグATは複座高等ジェット練習機兼軽攻撃機で、ソ連、後にロシアの飛行士が訓練を行っていたチェコ製の「L29」と「L39」の代替機として開発されていた。航空機のプロトタイプは1990年代に開発されていたが、結局、納入されることはなかった。

コロトコフ主任設計者の話では、量産開始と基本練習機としての納入を3年間で実現する計画。地上と海上の目標に対する無誘導爆弾の戦闘時の使用にも、ミグATが使われる可能性があると指摘されている。

予備的なデータでは、ミグATの仕様は以下の通り。最高速度は時速850キロ、翼の幅は10メートル、長さは10メートル、高さは4メートル、最大航続距離は2千キロ。

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