エジプトで謎の黒い石棺が発見【写真】

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エジプト北部の海岸部のアレクサンドリアの発掘現場で黒い御影石の石棺が発見された。棺の中の遺体は現段階では特定されていない。サイエントアラート誌が報じた。

スプートニク日本

棺の大きさは高さ185センチ、幅185センチ、長さ265センチと巨大で、専門家らはエジプトで発見された中では最大級のものに属すと語っている。

​棺が作られたのは今から2千年ほど前のプトレマイオス朝(紀元前4世紀から1世紀)のものと見られている。棺が今まで開けられてはいないことは、棺の蓋の下の層が一切触られた形跡がないことから明白。棺は墓荒らしの盗賊の犠牲になることが多いことから、今回の発見は非常に珍しいものと話題を呼んでいる。

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