参院6増法が成立、比例に特定枠 来年夏の参院選から適用

© AFP 2023 / Toshifumi Kitamura参院
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参院選の「1票の格差」是正を巡り、定数を6増やす改正公選法が18日の衆院本会議で自民、公明両党の賛成多数により可決、成立した。

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野党は「自民党の党利党略だ」と反対した。比例代表の一部に拘束名簿式となる「特定枠」を設けたのが特徴で、来年夏の参院選から適用される。

改正公選法は、議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区を2増(3年ごとの改選数で1増)し、1票の格差を3倍未満に抑制。比例代表も4(改選数2)増やし、現行の非拘束名簿を基本としつつ、一部に特定枠として政党が事前に定めた順位に従って当選者を決める拘束名簿式を導入する。

(c)KYODONEWS

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