米大統領選挙へのロシアの介入/不介入 トランプ大統領が遂に判断

© REUTERS / Lehtikuva/Heikki Saukkomaaトランプ大統領
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トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と会談したフィンランドの首都ヘルシンキから帰国後、自身の発言を急激に変えた。

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ヘルシンキでトランプ氏は、ロシア大統領府が米大統領選挙に介入した証拠は見当たらないと述べ、これが反対派の怒りを招いた。

だがヘルシンキから帰国後、トランプ氏はホワイトハウスで記者団に、言い間違えたと語った。

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その際トランプ氏は、介入に関する発言から「not」という部分が抜け落ちていたと述べた。そのため誤解が生まれたという。トランプ氏は、2016年米大統領選挙にロシアが介入したという米情報機関の結論に同意しているが、介入が選挙結果に影響することはなかったと確信していると語った。

なおトランプ大統領の反対派は、ヘルシンキで行われたプーチン大統領との記者会見におけるトランプ氏の「言い間違い」は偶然ではないとの確信を示し、ロシアの介入を否定することは、米連邦捜査局(FBI)と米中央情報局(CIA)の活動に疑問を呈しているとの考えを示している。

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