朝鮮終戦宣言「緊張緩和の第一歩」と北朝鮮 非核化履行に向けて

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」に21日載せた論評では、朝鮮戦争の終結宣言に関して「北南首脳会談と朝米首脳会談で既に合意された問題で、緊張緩和と確固とした平和体制構築のための『最初の工程』(第一歩)だ」とされている。時事通信が伝えた。

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論評では「米国は、終戦宣言採択をあたかも誰かに与える『贈り物』のように見なし、条件や口実を付けて後回しにしようとしている」と述べられている。

北朝鮮の非核化に取り組むことができるのは「核保有国5カ国」のみであり、IAEAはその権限を有していない=在ウィーン国際機関のロシア常駐代表 - Sputnik 日本
北朝鮮の非核化に取り組むことができるのは「核保有国5カ国」のみであり、IAEAはその権限を有していない=在ウィーン国際機関のロシア常駐代表
また、論評は「一方的で強盗まがいの(非核化)要求だけを持ち出している」と批判している。一方、「第一歩をしるして初めて、次の一歩も踏みだせる」とし、非核化履行の前提とする立場を表明した。

先に伝えられたところによると、コーツ米国家情報長官は19日、北朝鮮核問題をめぐり、非核化は技術的には1年以内に可能だが、「恐らく実現しないだろう」と表明していた。

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