過労死防止大綱を閣議決定 勤務間インターバルを促進

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政府は24日、過労死や過労自殺防止対策のために国が進める方針を定めた「過労死防止大綱」の改定版を閣議決定した。終業から次の始業まで一定の休息時間を設ける「勤務間インターバル」制度の普及促進に向け、数値目標を盛り込むことなどが柱。大綱は2015年に策定され、今回が初めての改定。

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改定版は勤務間インターバル制度を「働く者が生活時間や睡眠時間を確保し、健康な生活を送るために重要」と評価。一方、17年の厚生労働省調査によると、導入済みの企業がわずか1・4%にとどまっており、20年までに労働者30人以上の企業での導入割合を10%以上とするとした。

(c)KYODONEWS

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