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ロシア、有人宇宙飛行の独壇場まだ保つ
ロシア、有人宇宙飛行の独壇場まだ保つ
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... 2018年8月4日, Sputnik 日本
2018-08-04T20:02+0900
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社会, テック&サイエンス, ロシア, 国際, イーロン・マスク, nasa, iss, 米国
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ロシア、有人宇宙飛行の独壇場まだ保つ
2018年8月4日, 20:02 (更新: 2022年5月4日, 22:24) ロシア国営宇宙企業ロスコスモスとNASAの契約は、2018年末までのロシア製有人宇宙船「ソユーズ」の使用を規定している。その後、米宇宙飛行士はスペースX社の「ドラゴン」宇宙船とボーイング社の「CST-100スターライナー」に乗り国際宇宙ステーション(ISS)まで打ち上げられる。だが、19年もソユーズが国際的な宇宙タクシーとして機能する可能性は除外されない。
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NASA公式サイトが伝えるところ、イーロン・マスクCEOが創設したスペースXは「ドラゴン∨2」宇宙船の初の無人発射実験を、予定していた今年8月ではなく、11月に行う方針だ。有人飛行は2019年4月に予定している。ボーイング社は有人飛行を来年中旬まで延期した。
商業乗員輸送開発にドラゴン∨2やCTS-100と並び参加した小型宇宙船ドリームチェイサーの命運も定まっていないようだ。現在の計画によると、2020年までドリームチェイサーはISSまで物資を運搬しない。
このように、ロシアの宇宙船に対する現実的な競争力があるのは今、無人版のドラゴン宇宙船のみ。現在、これは世界で唯一機能している地球に物資を回収できる貨物宇宙船だ。
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