原油価格、APIの発表と相関的働きを受け異なる動き

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8日、世界の原油価格が異なる動きをみせている。WTI原油は、米国石油協会(API)が発表した米国内の原油在庫減少の情報を受けて上昇、ブレント原油は前日の急上昇後、相関的に値下がりしている。

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日本時間13時52分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は0.01%安の1バレル=74.64ドルまで値下がりし、WTI原油先物9月限の価格は0.14%高の1バレル=69.27ドルまで上昇した。

APIは8日にかけての深夜、8月3日までの1週間に米国内の原油在庫が600万バレル減少し、1.5%減の4億0270万バレルになったと発表した。

アナリストらの予測は、わずか330万バレルの減少で、0.8%減の4億0540万バレルだった。

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