日米、核弾頭搭載の迎撃ミサイル配備を1960年代に議論との報道

© AP Photo / Carolyn Kaster日本の兵士、アメリカの旗(アーカイブ)
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日米両政府が1960年代末、核弾頭を搭載した米国製の弾道弾迎撃ミサイル(ABM)を日本国内に配備する可能性を秘密裏に議論していたと、17日に掲載された朝日新聞の記事で述べられている。

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記事の執筆者らは、日本政府が当初、米国による提案に関心を示したと強調。

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その理由として、当時進行していた「冷戦」の状況の中で、予想される中国からの脅威によって日本政府が不安を抱いていたからだとしている。

しかし、1967年12月、当時首相ポストの座にあった佐藤栄作氏が、日本のいわゆる「非核三原則」を発表。

同紙は、交渉がその1カ月後にも依然平行して行われたものの、4回目の会合で既に、ABM配備問題は議題に上らなくなったと強調している。

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