水害対策予算33%大幅増 国交省、豪雨被災地で再発防止

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国土交通省は29日、2019年度予算の概算要求を発表した。西日本豪雨の被災地で再発防止に向けた取り組みを集中的に実施するなど、水害対策に18年度当初予算比33%増の5273億円と大幅な拡充を求めた。総額は6兆9070億円、うち公共事業関係費は6兆1736億円で、いずれも19%増とした。

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西日本豪雨や昨年夏の九州北部の豪雨など近年の激甚化する水害や土砂災害の教訓を踏まえ、ハード・ソフト両面で対策を強化する狙い。具体的には、西日本豪雨などの被災地で堤防のかさ上げや河道の掘削といったハード対策を実施する。

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