ブラジル　ルラ元大統領の大統領選立候補を認めず

ブラジルの高等選挙裁判所は、汚職の罪で収監されているルラ元大統領の大統領選挙への立候補を認めない決定を下した。テレビ局Globoが伝えた。

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テレビ局Globoによると、裁判官７人のうち６人がルラ氏の立候補を認めないとの判断を下し、選挙運動も禁止された。なお、ブラジル連邦最高裁判所で高等選挙裁判所の決定に異議を唱えるチャンスが残されている。

ルラ元大統領は４月７日、禁錮１２年を言い渡された。２０１６年に汚職で裁判が開始し、２０１７年７月には９年半の禁固刑、後に１２年１ヶ月の有罪判決を受けた。

8月４日ブラジル労働党は、収監中のルラ元大統領を大統領候補に指名した。フェイスブックで配信された党大会で発表された。

ブラジル大統領選挙は、１０月７日に実施される。

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