日本もロシアも1日も早い条約締結に意欲 河野外相

© REUTERS / Toru Hanai河野氏(アーカイブ写真)
河野氏(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
サイン
日本の河野太郎外相は14日の記者会見でロシアとの平和条約締結に関する質問に、露日両国は1日も早い平和条約締結に意欲を示して、日本はその前提が解決されるならばまとめていきたいと答えた。

スプートニク日本

河野外相は平和条約締結について「日露間の懸案であり,締結できるなら一日も早い方がいい」と意欲を示した。

その上で河野外相は、日本側には「北方四島の帰属問題を解決する必要」があり、ロシア側は「経済発展のために,いかに日本と経済協力ができるか」が念頭にあると指摘し、それぞれが達成したいことを納得する形で解決して早期にまとめたいという点では両国は「同じ方向を向いている」との見解を示した。

河野外相は、次回の露日首脳会談の調整を加速する可能性についての問いには、11月のブエノスアイレスのG20、シンガポールでの東アジアサミットの場で会談実施の可能性があると答えるのとどまった。

関連ニュース

安倍首相 自民党総裁選討論会で プーチン氏提案は「真摯な決意」 決意表明のリスクで日露関係は進展

露日の平和条約を前提条件を一切設けず、年末までに締結しましょう=プーチン大統領

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала